- 箸尾お米クラブの活動
- オムツ外し隊の活動
- モンテッソリ活動
- 駄菓子屋活動
- ITマスター活動 など。
なぜAfterSchoolあぐりハウスを立ち上げたのか
広陵町では、子どもたちが放課後を安心して過ごせる場所が不足しています。家庭や学校だけでは育みにくい 自立心、自律性、創造性 を伸ばす環境を地域でどう作るかが大きな課題でした。
一方で、この町にはすでに多くの団体や人々が、子どもの成長や地域の未来を支えるために活動してきた歴史があります。それぞれの活動を結びつけ、さらに子どもたちにとって価値ある場所を作りたい——そんな思いから AfterSchoolあぐりハウス を立ち上げました。
各団体の役割とAfterSchoolあぐりハウスとの関係
1. 箸尾おこめくらぶ:自然と共に学ぶ力を育てる
箸尾おこめくらぶでは、無農薬・無施肥の稲作を通じて、親子で自然と触れ合いながら学べる体験を提供してきました。 役割:
- 田植えや稲刈りなどの作業を通じて、 忍耐力や達成感 を子どもたちに伝える。
- 自然と食物のつながりを学び、 感謝の心や環境意識 を育む。
- 放課後の体験型プログラムの基盤を提供。
2. オムツ外し隊:親子の絆を深めるサポート
オムツ外し隊は、乳幼児期の子育て支援を行いながら、親子の絆づくりをサポートしてきました。
役割:
- 親子間のコミュニケーションを深めるイベントやワークショップを提供。
- 子どもたちが日常生活での 自己管理スキル を身につけるサポート。
- 子育て世代の保護者が安心して相談できる居場所を作る。
3. モンテッソーリ活動:自律性と創造力を育む教育
就学前の幼児を対象に、遊びを通じた学びの場を提供してきたモンテッソーリ活動は、子どもたちが自発的に行動し、自分で考える力を伸ばす教育を実践しています。
役割:
- AfterSchoolあぐりハウスでの学びのプログラムに モンテッソーリ教育 を応用。
- 年齢や発達に応じた活動を通じて、 自己成長や自主性 を促進。
- 子どもが主体的に過ごせる放課後環境を構築。
4. 駄菓子屋にしやん:地域の中で見守られる安心感
駄菓子屋にしやんは、地域の子どもたちが放課後に集える居場所を提供し、住民との交流を深めてきました。
役割:
- AfterSchoolあぐりハウスの「子どもたちの居場所づくり」を支援。
- 地域住民や異業種との交流を通じて、 社会性やコミュニケーション能力 を育む。
- 子どもたちが安心して過ごせる「見守り」の仕組みを提供。
5. ITマスター活動:未来を切り拓くスキル教育
ITマスターとして、プログラミングやIT教育を広めてきた経験をもとに、デジタル時代に必要な学びを提供します。
役割:
- プログラミングやITスキルを教え、 論理的思考力や創造力 を育む
- 自然体験だけでなく、現代社会で生き抜く力も提供。
- テクノロジーを活用した新しい教育プログラムを開発。
AfterSchoolあぐりハウスの意義
これらの団体がそれぞれの活動を続けていく中で、子どもたちが 非認知能力(自立心、自律性、協調性など) を育む環境の重要性が明らかになりました。 箸尾おこめくらぶの自然体験、オムツ外し隊の親子支援、モンテッソーリ活動の教育、駄菓子屋にしやんの地域交流、そしてITマスター活動の未来志向の学び、これらを結集することで、子どもたちにとって より豊かで有意義な放課後環境 を提供する場が必要だと考えました。
子どもの成長に有意義な理由
自然体験で得られる達成感と忍耐力
農作業や自然との触れ合いを通じて、粘り強く取り組む力を育てます。教育プログラムで育む創造性と主体性
モンテッソーリ教育やIT教育で、未来を切り拓く力を養います。地域交流で身につく社会性と協調性
異年齢や地域住民との交流を通じて、他者を思いやる心を育てます。
AfterSchoolあぐりハウスは、地域の力を結集し、次世代を担う子どもたちにとって 心身の成長を促すかけがえのない場 を提供します。